【見逃し厳禁】ETFとは?初心者向けに特徴から始め方までまるっと解説

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  • ETFと株式の違いがわからない
  • ETFにはどんな種類があるのか具体的に知りたい
  • ポートフォリオにETFを組み込む際の注意点を知りたい

投資初心者でも手軽に始められるとして、ETFが注目されています。少ないリスクでETF投資を始めるには、ETFの基本を押さえておくことが重要です。この記事では、ETFのメリットやデメリット、選び方の注意点について詳しく解説します。

この記事を読むと、ETFの基本的な理解を深め、自分に合った投資方法を見つけられます。投資を始める前に、ETFの基本をしっかりと押さえておきましょう。

目次

【3分で理解】ETFとは

ETFとは、株式市場に上場している投資信託のことです。投資信託は、株式と同じように証券取引所で売買できます。ETFについて、以下の2点を解説します。

  • ETFの歴史と仕組み
  • ETFと投資信託の違い

» 投資信託とは?特徴から始め方まで解説

ETFの歴史と仕組み

1990年に、カナダで最初のETFが上場されたことが、ETFの歴史の始まりです。ETFは手数料が低く透明性が高いので、多くの投資家に人気のある投資先となりました。1993年に米国でS&P500が登場し、現在では世界中で広く取引されています。

ETFの基本的な仕組みとして、受益証券と呼ばれる一種の証券を発行している点が大きな特徴です。受取証券は、株式や債券、不動産などの資産に分散投資ができる仕組みです。投資家はETFの受取証券を通じて、資産を間接的に保有しています。

ETFと投資信託の違い

ETFと投資信託はいくつかの点で異なります。ETFはリアルタイムで売買できますが、投資信託は一日の終わりの基準価格で取引する点が大きな違いです。ETFは市場の動きを反映した即時の取引が可能ですが、投資信託はタイムラグが生じます。取引に関わる具体的な違いは、以下のとおりです。

投資の種類ETF投資信託
手数料売買時にかかる購入時と解約時にかかる
需要バランスの影響受けやすい受けにくい
分配金の再投資自動でできない自動でできる
知識と経験が必要知識と経験が必要初心者向け
ETFと投資信託の違い

ETFと投資信託のそれぞれの特性を理解し、自分の投資スタイルや目的に応じてどちらかを選びましょう。
» ETFと投資信託の特徴やコスト、選び方を解説

ETFの種類と特徴

ETFにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。自分の投資目的やリスク許容度に応じて、適切なETFを選びましょう。ETFの種類は、以下のとおりです。

  • 株式指数連動型ETF
  • レバレッジ(ブル)型ETF
  • インバース(ベア)型ETF
  • REIT指数連動型ETF
  • コモディティ(商品)ETF
  • セクター別ETF

株式指数連動型ETF

株式指数連動型ETFは、特定の株価指数に連動するように設計されています。S&P500や日経225、TOPIXなどが代表的な指数です。株式指数連動型ETFは比較的低コストで運用でき、長期的な資産形成に適しています。流動性が高く、収益性も期待できます。

しかし、株式指数連動型ETFは株式市場全体の動向に影響されやすい点に注意が必要です。市場の上昇や下落に対して同じ動きをするので、投資判断の際は市場全体のトレンドを把握しておきましょう。

レバレッジ(ブル)型ETF

レバレッジ(ブル)型ETFは、基礎となる指数の2~3倍のリターンを目指すETFです。基礎指数が10%上昇した場合、レバレッジ2倍のETFは20%のリターンを期待できます。基礎指数が下落すると、損失も2倍や3倍に増幅されるため、リスク管理が重要です。

レバレッジ型ETFは長期保有には適しません。レバレッジ型ETFは、短期取引やデイトレードで大きな利益を狙う投資家におすすめです。市場のボラティリティ(※)が高いときに、適切なタイミングでの売買が必要なので、初心者にはおすすめしません。

※ ボラティリティとは、市場での価格変動の大きさを表す言葉です。ボラティリティが高いとは、価格が頻繁に大きく変動して、安定していない状態のことです。ボラティリティが高いと、価格が急落するリスクも高くなります。

インバース(ベア)型ETF

インバース(ベア)型ETFとは、株価が下落した際に利益を狙えるETFのことです。対象となる指数の逆方向に連動するように設計されています。一般的に「ベア型」や「インバース型」と呼ばれます。インバース(ベア)型ETFの特徴は、以下のとおりです。

  • 市場下落を予測した短期トレードで使われる
  • ポートフォリオのリスクヘッジで使われる
  • レバレッジ効果で大きな利益を狙える

インバース(ベア)型ETFは、使い方によっては利益を得られますが、リスクも高いです。長期保有には向いておらず、短期トレーディングやポートフォリオのリスクヘッジでよく使われます。レバレッジ効果(※1)で利益を狙えますが、リスクが高いので、十分に投資を経験してから利用しましょう。

※1 レバレッジ効果とは、借金を利用して、少ない自己資金で大きな利益を得る方法です。金額が大きくなるため、損失リスクも高くなるので注意しましょう。

REIT指数連動型ETF

REIT指数連動型ETFとは、不動産投資信託(REIT)に投資するETFのことです。オフィスビルやショッピングモール、住宅などに投資されるため、収益の安定性が期待できます。REIT指数連動型ETFの特徴は、以下のとおりです。

  • 賃貸収入や不動産売買収益が分配金になる
  • 高い利回りが期待できる
  • 分散投資効果が高くなる
  • 株式市場と同様にリアルタイムで取引ができる

REIT指数連動型ETFは複数の不動産に投資するため、リスク分散の効果が高いです。しかし、不動産市場が全体的に価値が下がると、REIT指数連動型ETFの価格も下がるので、注意しましょう。

コモディティ(商品)ETF

コモディティとは、原油や金、銀、穀物などのことです。コモディティ(商品)ETFとは、コモディティ価格に連動するETFのことです。実物資産に投資するため、インフレヘッジ(※2)の効果があります。長期的な経済成長が見込める場合は、長期投資におすすめです。コモディティETFには、以下のリスクがあります。

  • 保管コストや管理費に影響される
  • ロールオーバーコストが発生する
  • コモディティの供給需給に影響される
  • 地政学的リスクがある

それぞれのコモディティには満期日が設定されており、満期日になると新しい契約に移行します。契約の移行で発生する「ロールオーバーコスト」に注意しましょう。投資信託や他の金融商品とは異なる特徴を持つので、ポーリフォリオを多様化させたい場合におすすめです。

※2 インフレヘッジとは、インフレによる貨幣の価値低下から自己資産を守ることです。コモディティはインフレ時には価格が上昇しやすい特徴があり、インフレヘッジ効果が期待できます。

セクター別ETF

セクター別ETFは、特定の産業や分野にフォーカスしたETFのことです。セクター別ETFに投資することで、特定の産業や分野、技術革新に敏感な投資できます。テクノロジーやヘルスケアなど、成長が期待される産業に投資することで、高いリターンを狙えます。

セクター別ETFは、特定のセクターに集中するため、セクター全体が不調な場合にはリスクも高まるので注意しましょう。

ETFに投資するメリット

ETFのメリットは複数あります。具体的には、以下のとおりです。

  • 分散投資が手軽にできる
  • リアルタイムでの取引ができる
  • 高い流動性がある
  • 税制面で有利である

分散投資が手軽にできる

ETFに投資することで複数の資産に投資するため、手軽に分散投資できます。ETFに投資することで、低コストかつ、低いリスクで分散投資が可能です。S&P500のETFを購入した場合は、米国の大型株500銘柄に分散投資したことになるので、リスク分散につながります。

リアルタイムでの取引ができる

ETFはリアルタイムで取引ができるので、市場の営業時間内であれば、いつでも売買できます。価格が急激に上昇したり下落したりした場合でも、ETFであればすぐに取引可能です。リアルタイムでの取引で、差益を狙った短期取引もできます。ETFは柔軟な売買判断ができるため、投資戦略の幅が広がります。

高い流動性がある

高い流動性は、ETFの大きなメリットの一つです。流動性が高いと、必要なときにすぐに売買できるため、投資家にとって安心感になります。流動性が高い理由は、以下のとおりです。

  • 取引量が多い
  • 買い注文と売り注文の価格差が小さい
  • 取引コストが小さい

流動性が高いと、短期間で資金が必要になった場合でもすぐに現金化できます。ETFの高い流動性は、投資家にとって大きなメリットです。

税制面で有利である

ETFはさまざまな税制優遇措置を受けられるので、税制面で有利です。税制優遇措置を受けると、ETFの分配金が再投資される際、複利効果が大きくなります。複利効果と税制面の優遇により、資産が雪だるま式に増える可能性があります。具体的な税制優遇措置は、以下のとおりです。

  • つみたて投資枠
  • 成長投資枠

上記の税制優遇措置は、投資利益を非課税にする制度です。新NISAの成長投資枠やつみたて投資枠でETFを購入すれば、大きな節税効果を期待できます。税制優遇措置を活用し、効率的な資産運用をしましょう。

【失敗回避】ETFに投資するデメリット

ETFはメリットだけでなく、デメリットもあります。具体的には以下のとおりです。

  • 市場価格と基準価額が違う
  • 売買手数料が高い傾向がある
  • 自動積立投資が難しい
  • 分配金の再投資が自動でできない

市場価格と基準価額が違う

ETFは、市場価格と基準価額が異なることがあります。市場価格は市場での売買によって決まり、基準価額はETFが保有する資産の価値に影響されます。市場価格と基準価額が異なる場合、思わぬ損失が出るので注意が必要です。

ETFの流動性が高いほど、価格が迅速に調整されるので、市場価格と基準価額の乖離は小さくなります。リスクを減らすには、流動性の高いETFを選ぶことが重要です。

売買手数料が高い傾向がある

ETFの売買手数料は、個別株と比べて高いです。ETFは購入時と売却時の両方に手数料がかかり、頻繁に売買を行うとトータルコストが増えます。100万円分のETFを購入と売却を行う場合、手数料が1%だと合計で2万円のコストがかかります。手数料が大きいので、頻繁な売買を行う投資戦略には向いていません。

自動積立投資が難しい

ETFの購入方法は近年大きく改善されています。多くの主要証券会社で自動積立サービスが導入され、初心者でも利用しやすくなりました。SBI証券やマネックス証券などでは、米国ETFの定期買付が可能です。また、一部の証券会社では国内ETFの自動積立も提供しています。

自動積立を利用すれば、時間と手間を省き、ドル・コスト平均法の効果も期待できます。さらに、新NISAのつみたて投資枠対象のETFもあり、税制優遇を受けられます。

ただし、全ての証券会社や全ETF銘柄で自動積立が可能ではありません。利用前に対象銘柄や条件を確認することが重要です。

分配金の再投資が自動でできない

ETFの分配金は通常、自動的に再投資されません。これには以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
分配金の使途を自由に決定できる柔軟性がある
自分の投資スタイルや目標に合わせて、再投資するか選択できる
再投資する場合、投資家自身で手続きが必要
再投資時に売買手数料がかかる可能性
自動再投資されないため、タイミングを逃す可能
少額の分配金を再投資する場合、コストが相対的に高くなる可能性

注意点としては、一部の証券会社では、ETFの分配金を自動的に再投資するサービスを提供していたり、分配金に対して税金が課される時は、再投資する金額が減少したりします。

このように、ETFの分配金が自動的に再投資されない時はメリットとデメリットがあります。投資家は自身の状況や目標に応じて、最適な運用方法を選択することが重要です。

ETFで投資するのが向いている人

ETFは「上場投資信託」と呼ばれ、株と同じように売買できる投資信託です。実は、ETFはすべての人に向いているわけではありません。ここでは、ETFが特に向いている人の特徴を3つご紹介します。

ETFで投資するのが向いている人
  • 分散投資でリスクを抑えたい人
  • 運用コストをなるべく安くしたい人
  • タイミングを見て売買したい人

分散投資でリスクを抑えたい人

ETFは、1つ買うだけで複数の銘柄に投資できるため、リスクを分散したい人に向いています。
リスク分散とは、値下がりのリスクを1社や1つの商品に集中させず、複数に分けることです。

例えば、「VT」であれば、地球全体の株式に投資している状況です。1つ銘柄が悪くても全体でカバーできる可能性があります。

だからこそ、「個別株は怖いけど、なるべく安定して資産を増やしたい」と考える人には、ETFは心強い選択肢です。

運用コストをなるべく安くしたい人

ETFは、一般的な投資信託と比べて運用コストが低く、コスト重視の人に向いています。
なぜならETFはインデックス型が多く、運用の手間が少ないため、その分コストを抑えられるのです。

たとえば、日経平均に連動するETFの信託報酬は0.2%未満が多い一方、同じ内容の投資信託では0.5%以上のケースもあります。

毎年かかる費用だからこそ、長期投資を前提とするならコストの差が将来の利益に大きく影響します。だから「できるだけムダなく投資したい」と思う人にETFは向いています。

タイミングを見て売買したい人

ETFは株のようにリアルタイムで売買できるため、自分のタイミングで取引したい人に向いています。
通常の投資信託は、1日1回だけ基準価額で売買されますが、ETFは市場が開いている時間ならいつでも注文できます。

たとえば、午前中に「今が安いかも」と思えば、すぐに買うことができます。逆に急に値上がりしたときに利益を確定する売却も可能です。

この柔軟性が、タイミングを見て資産を動かしたい投資スタイルの人にはぴったりなのです。

【3STEP】ETFの投資の始め方

ETFは魅力的でも、「どう始めればいいの?」と迷う方もいらっしゃいますよね。実は、3つのステップを踏めば、初心者でもすぐに始められます。ここではETF投資の始め方を、順を追って丁寧に解説します。

ポイント
  • ネット証券で証券口座を開設
  • 買いたいETFを調査
  • ETFに投資
STEP

ネット証券で証券口座を開設

まずは、ETFを買うための証券口座を開設する必要があります。
銀行ではETFは買えないので、株式などが買えるネット証券を選びましょう。

たとえば、SBI証券楽天証券松井証券などが初心者にも人気です。口座開設は無料で、スマホからでも簡単に手続きが可能です。

ETFに限らず、あらゆる投資のスタートは「証券口座の開設」から。最初の一歩としてしっかり準備しておきましょう。

STEP

買いたいETFを調査

次に、自分が買いたいETFを調べましょう。
ETFには、日本株、米国株、債券、金など、さまざまな種類があります。自分の目的に合ったETFを選ぶことが大切です。

たとえば、「安定した長期運用をしたい」なら、全世界株式に投資できる「VT」や全米株式に投資できる「VTI」などがあります。

商品選びに迷ったら、「どの指数に連動しているか」「手数料は安いか」「資産規模は大きいか」をチェックしましょう。

STEP

ETFに投資

ETFは、株式と同じように注文画面から「銘柄コード」または「ETF名」を入力して購入できます。
「指値(さしね)注文」や「成行(なりゆき)注文」といった注文方法も選べるので、最初は「成行」でシンプルに始めるのが安心です。

例えば、「VT」を成行で1口購入すれば、地球上の株式全体に分散投資ができます。手軽さがETFの強みです。

一度買えば、自動的に銘柄全体の動きに合わせて資産が増減します。焦らず、じっくり育てていく気持ちが大切です。

初心者に最適!ETF投資におすすめのネット証券3選

ここでは、ETF投資におすすめのネット証券を3つ紹介します。どの証券会社を選んでも使いやすいので、あなたのライフスタイルに合わせて選んでくださいね。

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ETFを始める際の注意点

ETFを始める際の注意点として、以下の2点を解説します。

  • 投資目的に合ったETFを選ぶ
  • リスク・リターン・流動性をチェックする

投資目的に合ったETFを選ぶ

自分の投資目標を明確にして、投資目的に合ったETFを選ぶことが重要です。長期的な資産形成が目標であれば、低コストのバランス型ETFやインデックス連動型ETFがおすすめです。短期的な利益を追求する場合は、レバレッジ型ETFやセクター別ETFが適しますが、リスクも高いので注意してください。

インカムゲインを狙う場合は、高配当株式連動型ETFやREIT指数連動型ETFが適します。高配当株式連動型ETFやREIT指数連動型ETFは、定期的に配当を受け取れるので、安定した収入源として使えます。インカムゲインは、定年後の生活費を補う使い方におすすめです。
» 高配当株は魅力的だけどリスクも多い!高配当株投資をおすすめしない理由と向いていない人の特徴を解説

リスク・リターン・流動性をチェックする

ETFを始める際は、リスク・リターン・流動性をチェックしましょう。具体的には、以下のとおりです。

リスク
リスクは、株式市場の変動や経済状況の変化などに影響されます。初心者は、安定した投資先のETFを選ぶと安心です。
リターン
長期的な目線で投資をすることで複利効果が高くなり、大きな利益になります。短期的な値動きにとらわれずに投資を続けることが成功の鍵です。
流動性
流動性は、売買のしやすさに影響します。流動性が高いETFはすぐに現金化できますが、低いとすぐには現金化できない場合があります。特定のセクターや地域に特化したETFは、流動性が低いので注意が必要です。

ETFを始める際には、以上の点に注意して投資しましょう。

まとめ ネット証券で口座を開設してETF投資に挑戦してみよう!

ETFとは上場投資信託のことで、市場で株式のように取引できます。ETFは手軽に分散投資ができ、高い流動性と税制面でメリットがあるので、投資初心者からベテランまで幅広く利用しています。しかし、市場価格と基準価額の違いや、売買手数料の高さなどのデメリットに注意が必要です。

さまざまな種類のETFが存在し、それぞれに特有のリスクと特徴があります。投資目的に合ったETFを選び、リスク・リターン・流動性をしっかりとチェックすることが成功の鍵です。

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